宮原知子さんは、きょうの21日にミラノで開幕するフィギュアスケート世界選手権女子ショートプログラムで最終滑走するそうです。もう一人の日本代表である樋口新葉さんも32番目に滑走されます。
平昌オリンピックで4位という成績を残した宮原知子さんのコーチは、濱田美栄さんで世界的に評価を受けている方なんだそうです。
ですが、ネット上ではクラッシャーとの噂もありますね。濱田美栄さんがどんな人なのか気になったのでコーチの経歴、実績などを紹介していきます。
宮原知子のコーチ 濱田美栄はどんな人?
濱田美栄さんは京都出身で1959年10月29日生まれの58歳です。
フィギュアスケートを始められたのは小学3年からなんだそうです。京都市立藤森中学校、京都市立日吉ヶ丘高等学校を卒業後、同志社大学に進学しています。現役時代の成績についてはとても少なく、全日本選手権を計6回の出場という情報しかありませんでした。
同志社大学を卒業するとコーチに転身し、日本の指導者だけでなく、ロシアや中国といった海外のコーチからも指導法を学んでいったそうです。
濱田美栄さんが世界からも評価されている指導者になれたのは、このように数多の指導法を学んでいったからともいえそうですね。
現在は京都醍醐FSCと関西大学アイスアリーナでコーチをしているそうです。京都醍醐FSCクラブはフィギアスケートの名門として数多くの名選手を輩出しているということで有名です。
同志社大学の在学中に米国に留学し、フィギュアスケートを学んできたそうです。当時から将来は、指導者になりたいという夢を目指されていたんですね。
濱田美栄コーチの教え子は誰?
濱田美栄さんは名コーチとして数多くの選手を排出していますが、その中では有名なのが宮原知子さんですね。
宮原知子選手は平昌オリンピックで4位になっている実績があります。メダリストは輩出できていませんが、国際大会で活躍している選手を数多く輩出していますので、世界的に評価されているのも納得いきますね。
本田真凜さんは2016年の世界ジュニア選手権で優勝している期待の若手です。
そのほかの選手は、白石優奈さん、紀平梨花さんなどがいます。
濱田美栄はクラッシャーで教え子の怪我が多い?
濱田美栄さんは多くの選手を活躍させていますが、ネット上ではクラッシャーで教え子の怪我が多いとの噂もあるそうです。
濱田美栄さんはジュニアの指導は成功していますが、シニアになってくると怪我が多くなって選手が潰れやすくなる傾向があると言われています。
やはりシニアはジュニアに比べて体の柔軟性の悪さもあるためか怪我をしやすく、シニアの選手は大成できないためにクラッシャーという異名がついてしまったそうです。
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どうしてもスポーツ選手に怪我はつきものです。トップクラスの選手は厳しい練習をしていくので怪我のリスクがあるのは仕方ないんじゃないでしょうか。必ずしもコーチのせいではないと思いますので、濱田美栄さんがクラッシャーというのも言い過ぎかなと思います。
ネット上では、濱田美栄さんの練習は厳しくて怖いという噂もあって批判する人もいるみたいです。
フィギュアスケートの一部のファンから叩かれていることがあって、評判が悪いのは事実みたいですが、実際には多くの強い選手を輩出する実績はありますので、名コーチであるのは事実でしょうね。