みなさんは自動車にドライブレコーダーを取り付けていますでしょうか?
僕は愛車に取り付けていますね。。
昨年の5月に中古車を購入したときに長男から「取り付けたほうがいい」と言われたのがきっかけです。取り付けてからは事故はしていないですが、やはりあるときとないときでは全然安心感が違いますねw
近年、急速に普及したドライブレコーダーですが運転中の映像がちゃんと録画されているんだという安心感で慢心してしまう方も少なからずおられると思います。でも実際に確認すると録画されていなかったという相談が増えているそうです。
もし交通事故に遭って映像が録画されていなかったとなってしまったら本末転倒ですよね。
ドライブレコーダーの映像を記録するのにSDカードというものが使われます。今回はそんなSDカードの寿命について見ていきましょう。
ドライブレコーダーに使われるSDカードってどんなもの?
ドライブレコーダーは運転中に事故が起こってしまった時の状況を映像として記録してくれるという優れものです。
しかしドライブレコーダー単体では映像を記録してくれません。それには記録媒体である「SDカード」が必要です。
記録媒体というのはデジタル情報をデータとして保存してくれるというもの。例えばCDやDVDなどのディスクとか、SDカードやUSBメモリなんかがありますね。
さらにSDカードにはSDやminiSDなどのいくつか種類があります。最近はドライブレコーダーの記録媒体に「microSD」を使用するものが主流になっていますね。
むかしは音楽の録音にカセットテープ、映像の録画にビデオテープ、ワープロにはフロッピーディスクが使われていた時代が懐かしいものです。
いまの時代は容量がギガ、テラ級が当たり前になっています。ある意味スゴい時代に生まれてこられたんだなぁって思いました。
全くもって記録媒体の進化というのは凄まじいですよね!
ドライブレコーダーの記録媒体であるSDカードの寿命は?
さて気になるSDカードの寿命ですがSDカードの特性上、具体的な寿命の年月を特定することはできないようですね。
それにはSDカードに『書き換え寿命』というものがあるらしく、ドライブレコーダーなどの繰り返し記録する用途に向いているSDカードのMLC (Multi Level Cell) チップでは1万回とされています。
簡単に言うとSDカードは消耗品ということです。
紙製ストローの耐久性や仕組みってどうなの?実際の飲み心地は?
ドライブレコーダーを使用しているときは運転中の映像が常にSDカードに録画されていますので、他のカメラ製品と比べてもSDカードが劣化しやすいとのこと。
最近はサムスンなどからドライブレコーダー向けのSDカードが販売されていますし、書き換え寿命が長くて耐久性に優れた仕様になってるようです。
ドライブレコーダーに映像が録画されているかの確認方法を紹介!
基本的に車のエンジンが動いている時にドライブレコーダーは映像を録画します。
SDカードの容量に達すると自動的に上書きするものが主流となっていますが、最近のドライブレコーダーの機能というのは優れていて衝突事故の衝撃をセンサーが感知して事故時の映像が上書きされないようにする機能もあります。
ドライブレコーダーに映像が録画されているかどうかの確認方法は、基本的に映像が記録されたSDカードをパソコンで観る方法が一般的でしょうね。
メーカーによっては動画保存形式がMP4やMOV、AVだったりしてややこしいところもあると思いますが… その点については各々の製品の取り扱い説明書で確認をお願いします。
さらにはドライブレコーダーのメンテナンスにSDカード内のデータを定期的に初期化(フォーマット)する必要があります。
定期的にフォーマットする理由として
1. ドライブレコーダーの映像は「削除→上書き」を繰り返すため次第にゴミ(データ)が溜まる
2. ゴミデータが溜まると上書きできなくなる
3. ドライブレコーダーの不調を予防する
4. 事故など肝心な時に録画できていないリスクを軽減する
5. メモリーカードをフォーマットすることで、正しくフォーマット出来ない(故障)を事前に把握できる
が挙げられていますので、定期的にSDカードのフォーマットすることが奨励されています。
しかしSDカードの初期化や交換の目安は製品によって異なりますので、やはり実際に使用しているドライブレコーダーの取り扱い説明書を参考にするのが堅実でしょうね。
とりあえずSDカードの定期的なフォーマットや新品交換をしておけば一番確実でしょうね。
いかがでしたか
僕がドライブレコーダーを初めて取り付けしたときや設定した際は結構苦戦した記憶がありましたね(笑) まだドライブレコーダーを取り付けたことがない方も少しでも参考になっていただけたら幸いであります。
みなさんもぜひ安全かつ楽しくて快適なドライブをしてくださいね!
今回はこれで以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。