いまスポーツ界で熱い戦いが繰り広げられています!
テニス女子の大坂なおみ選手が準優勝を果たし、バドミントン男子の桃田賢斗選手が準優勝を果たされたうえ世界ランキング1位に浮上しました。
日本人選手が活躍している姿はなにより嬉しい限りですよね!!
しかし、バドミントンの桃田賢斗選手の最大のライバルであるリー・チョンウェイさんが鼻の癌を患っていることが発覚しました。
はじめは呼吸器の疾患のため欠場したとの報道でしたが、まさか鼻の癌だったとは驚きです。。
リー・チョンウェイさんが患っている鼻の癌について、調べれば調べるほど思っていたよりも怖い病気だということがわかりました。
あまり耳にしないような名前の病気ですが、常日頃から少しでも意識していれば防げるものでしょうか?
目次
桃田賢斗の最大のライバル リー・チョンウェイが鼻の癌で治療中!どんな病気なの?
ことし7月25日に、リー・チョンウェイさんが呼吸器の疾患のため、7月30日に開幕する世界選手権(中国・南京)と8月に始まるジャカルタ・アジア大会を欠場するというニュースがありました。
医師から休養と加療を勧められ、最低でも1ヶ月間は激しい運動を控えるとのことでした。
まさか鼻の癌だったとは 誰もが思いもよらなかったに違いないでしょうね。。
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鼻の癌なんて普段は検査もしないだろうから症状が出てからの発見と治療開始になる訳ですから早期発見が難しくなりそうです。
癌という存在そのものの解明が出来れば共通の発見方法や治療方法が出来るとは思いますが… ですが現代の医療技術では、直接的に癌細胞のみを撃退するような治療法が確立されていないのが現状です。
やっぱり癌って怖いですよね。。
バドミントン男子のリー・チョンウェイが患っている鼻の癌の初期症状は?
リー・チョンウェイさんが患っている病気「鼻の癌」の初期症状はどんなものなのでしょうか?
調べてみたところ鼻の癌の初期症状は鼻づまりなどが挙げられますが、基本的に無症状であることが多いそうです。進行してくると鼻の癌の発生部位によってそれぞれ違った症状がでてきます。
その症状とは以下の通りです。
たとえば上顎洞がんの場合、腫瘍(しゅよう)は上顎洞と呼ばれる、骨に囲まれた部位にできるので、初期には無症状です。したがって、腫瘍がこれらの骨を破壊して周辺に進展すると、症状が現われてきます。
腫瘍が内側、つまり鼻腔のほうへ進むと、鼻づまりや、膿(うみ)や血がまじった鼻汁(びじゅう)が出たりします。涙の管(鼻涙管(びるいかん))がつまってしまうと、その鼻涙管がある側の目から涙が出やすくなります。
前方や外側に進むと、頬部(きょうぶ)が腫(は)れたり、しびれ感や痛みを感じたりします。一方、下方に進むと、歯痛(しつう)、歯肉(しにく)の腫れ、口蓋(こうがい)(口の中の天井にあたる部分)に腫瘤(しゅりゅう)や潰瘍(かいよう)ができたりします。
上方に進むと、眼球が押されて上転(じょうてん)するため、目の下方の白目(しろめ)が目立ってきたり、眼球が少し突出(とっしゅつ)したりします。後方に進むと、顔面の知覚(ちかく)を司(つかさど)る神経が圧迫され、歯や頭の痛みがおこったり、口が開きにくくなったりします。
篩骨洞がんは、鼻づまりや血膿性鼻汁(けつのうせいびじゅう)、また眼球突出(がんきゅうとっしゅつ)、視力障害(しりょくしょうがい)や眼球運動障害がおこることがあります。
引用:https://kotobank.jp/word/%E9%BC%BB%E3%81%AE%E3%81%8C%E3%82%93-792106
このうち上顎洞癌が最も頻度が高く、次いで篩骨洞癌だそうです。鼻の癌は男性のほうが2対1の割合でなりやすく、50~60歳代に多く発病します。
しかしながら、初期症状が無症状というのは一番怖いですよね。。
果たして早期発見はどうしたらよいのでしょう?
リー・チョンウェイの病気「鼻の癌」の原因や予防策は?
鼻の癌は進行スピードは肝臓や膵臓などといった臓器の癌に比べて遅い病気ですので、癌としては比較的早期発見しやすい部類だそうです。
しかし、鼻の癌の進行具合によっては上顎全摘術と眼球摘出術が必要となってしまうのが怖いところです。まあステージⅣの末期になってしまう前に、早期発見をするに越したことはないでしょう。。
鼻の癌の原因について調査したところ、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)が続いていることが原因に大きく関係しているそうです。そして最近の研究によると、鼻の癌はヒトパピローマウイルスが関与していることも明らかになっています。
でもどうせなら1パーセントでも癌の発生率を下げる生活を普段からしていきたいですよね~
それではさっそく癌の発症率を下げる効果が期待できる予防策を紹介していきます。
風通しの悪い部屋にいるときは換気をしてウイルスや細菌などの感染予防、チリやホコリなどの細かい粒子が漂わないよう空気を清潔に保つことによって鼻への負担を減らしましょう。また規則正しい生活を送り、免疫力を維持するよう心がけることも大切です。
食べ物に関しては、緑茶のカテキンに含まれるポリフェノールの抗菌作用が癌の転移を防ぎ、癌細胞を退治してくれる効果が期待されています。また、ビタミンCや食物繊維を含む野菜や果物を食べることも鼻の癌発症率を下げると考えられています。
みなさんも予防策として取り入れてみてはいかがでしょうか?
いかがですか
幸い、リー・チョンウェイさんの鼻の癌は初期段階との診断をされているそうです。現在、台湾で治療中らしいので一刻も早い回復と復帰を祈っております。
今回はこれで以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。