確か、ことし9月に紫外線で黄金色に光るという不思議な石が話題になっていましたよね!
その名も『ユーパーライト(Yooperlite)』。
なんでもユーパーライトの名前の由来が「Yooper」というアッパー半島に住む人たちのニックネームからとったんだそう。
この新鉱石を発見したのはアメリカのミシガン州に住むある男性で、スペリオル湖の湖畔で岩石を探していた際に見つけたみたいです。
新鉱石って聞きますと、やはりその値段がいくらするのかという点は僕を含めてみなさんも一番気になるかと思います。
今回はユーパーライトが日本で購入できるのかを調べてみました。
紫外線で光る新鉱石『ユーパーライト』がスペリオル湖で発見!!
紫外線で光る摩訶不思議な鉱石『ユーパーライト』が9月下旬ごろに大きな話題となっていました。この石の発見者って一体誰なんでしょうね?
調査したところユーパーライトを発見した男性はリック・リンタマキ(Eric Rintamaki)さんで宝石や鉱石の商人をされているみたいです。
2017年6月の夜中にミシガン州のアッパー半島にあるスペリオル湖の湖畔でブラックライトを照らしながら岩石を探索していたリック・リンタマキさんはこの時に光り輝くユーパーライトを発見されました。
ちなみに現在、リック・リンタマキさんはスペリオル湖周辺の岸辺でユーパーライトのツアーを開催しているらしく予約が2019年まで埋まるくらい大盛況なんだとか。
自分もぜひとも彼のツアーには行ってみたいですね~ 僕は鉱物コレクターほど石マニアではありませんが、どうしてか石に魅了されて興味深くなってしまう達ですので。。
まあもちろん、時間とお金に余裕があればの話ですけどね(笑)。
ユーパーライトの値段っていくらする?気になる成分も調査
ではユーパーライトの気になるお値段を見ていきましょう!
同鉱石の発見者であるリック・リンタマキさんはユーパーライトを磨く機械を導入していまでも販売を続けているんだそう。そのお値段はピンからキリまであるらしく、日本円で1,000円程度から1万円以上のものまで様々あるみたいです。
また、ユーパーライトの成分は『Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)』によりますと
ミシガン工科大学とサスカチュワン大学が調査を行った結果、ユーパーライトには「蛍光性方ソーダ石含有閃長岩クラスト(syenite clast containing fluorescent sodalite)」という科学的な名前が与えられた。この石はゴツゴツとした火成岩のかけらから出来ており、成分は花崗岩に似ている。だが、ユーパーライトの最大の特徴は蛍光性方ソーダ石が含まれていることだ。
引用:https://forbesjapan.com/articles/detail/23062?utm_source=ycd&utm_medium=yahoojp-p4-c3-dl
とのこと。
見ての通りユーパーライトの学名は「蛍光性方ソーダ石含有閃長岩クラスト(syenite clasts containing fluorescent sodalite)」という少々長くて難しい名前をしてます。。
自分は鉱物学が専門外でよく解りませんが、紫外線で発光するあたり蛍石みたいな類なんだと思います。
まあいずれにせよ新鉱物が発見されたのは鉱物学の世界にとって大きな一歩でしょう。
日本におけるユーパーライトの購入方法は?その価格が気になる!
ユーパーライトは日本で買えるの?ということが気になって購入方法を調べてみたところ、どうやら日本でも購入できる模様です。主な購入方法はというと通販サイトを使ったネットでの購入です。
それにユーパーライトを販売している色々な通販サイトを確認してみたところ、先ほどお話ししたように販売価格は1万円以上が相場のようです。
新鉱石だからきっと価格は高いんだろうなって思っていましたが、やはりどのユーパーライトも1万,2万といった結構な値段でした。。このことからユーパーライトは希少性が比較的高いものなんでしょうね。
それはさておき、今後もユーパーライトが発見された時のように世間から注目を集めることを期待していきましょう!!
今回はこれで以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。